②
こんにちは!
2ツ星栄養コンシェルジュ®の木田です。
では②を。
僕たちの祖先は類人猿。
約2600万年前に現在のアフリカ付近、熱帯気候の下に住んでいました。
主食は果物。
それから1000万年ほどかけ寒冷化が進み
その影響で果物が不足しヨーロッパへ移動して食料を探しに。
これが二足歩行の始まり。
これと同時に果物以外の根菜やイモなどを食べるようになりました。
そこから5~900万年をかけ寒冷化がさらに進み、
寒冷化が原因で飢餓になり、
ヨーロッパにいる類人猿はほぼいなくなりました。
その中の生き残りが再びアフリカに戻り、
生き残り、進化し、現在の人類になりました。
この飢餓に襲われた類人猿は
少ない食料で効率よく体脂肪を蓄える能力を備えました。
倹約機能(倹約遺伝子)とも言われています。
特徴として果物を主食としていたので特に果物(果糖)を体脂肪として蓄える能力。
根菜やイモよりも果物の方が蓄えるんです。
現代人にもこの能力は残っていて果物(果糖や砂糖)は蓄えやすい。
結論をいうと太りやすいってことが言えますね。
人類の主食は果物から植物になり
炭水化物、脂質、たんぱく質を摂取するようになりました。
さらに動物から高容量の脂質とたんぱく質を摂取。
ビタミンもミネラルも。
人類になってから何でも食べるようになった結果、
食物連鎖の頂点に君臨します。
だから今は自由に食べ物を選択できます。
自由に選択できるからこそ
健康にもなるし、不健康にもなる。
ここで①シリーズをおさらいしていくと
三大栄養素と微量栄養素、
それらを選択することがいかに大事かってことに繋がりますね。
今日の②は
なぜ①が必要なのかを紐解く人類の歴史と体質のことでした。
次は年明けに③をスタートします。
たぶん 笑
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